磁性材料測定装置 | 2018-07-24 |
Magnetic Material Test System | Riken Denshi Co.,Ltd |
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基本的物理量の一つとして物質の磁化の強さ、あるいは帯磁率の大きさを知ることは重要です。そのためには、 物質の磁化曲線(磁界に対する磁化の変化)を精密に測定する必要がありこの磁化曲線は、一般に磁束変化に よって生ずる誘導 起電力を測定することにより得られます(電磁誘導法)。 この原理による代表的測定法に、 直流積分型とFoner型磁化 特性測定装置があります。直流積分型磁化特性測定装置は、磁界を連続的に変化する とき、それに伴う磁束変化によって 生ずる誘導起電力を積分器により積分して磁化の強さを求める方法です。 それは、直流磁化B-H特性自動記録装置BHS -40型、BHH-50型等が、これに該当します。 一方、Foner 型 磁化特性測定装置は、磁化された試料を一定の大きさの 振幅と周波数で正弦波的に振動させ、近接して おいたコイルに誘導される起電力の大きさから直接磁化の強さを求める 方法です。以下に紹介する振動試料型 磁化特性測定装置BHV-3型、BHV-5型シリーズがこれに該当します |
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